AQBインプラントとMDIインプラント
辻田歯科医院では主にAQBインプラントを使っています。
材質は生体親和性のいいチタンです。骨に引っ付く部分はハイドロキシアパタイトという骨の材料が焼き付けられています。そのためすごく骨を引きつける力が強いです。症例にもよりますが、約1ヶ月で骨に引っ付き、2〜3ヶ月後には最終補綴物が入ることが多いです。
ＡＱＢインプラントには1回法と2回法があります。主に1回法で行いますが、骨の状態によっては2回法を行うこともあります。
MDIインプラント(ミニインプラント)
主に総入れ歯の安定が悪い患者さんに使います。
下あごの前歯に当たるところに4本植えます。
歯ぐきを切ったりすることがなく、手術した日に入れ歯が動かなくなります。
辻田歯科医院ではこの処置を30万に設定しています。
材質は生体親和性のいいチタンです。骨に引っ付く部分はハイドロキシアパタイトという骨の材料が焼き付けられています。そのためすごく骨を引きつける力が強いです。症例にもよりますが、約1ヶ月で骨に引っ付き、2〜3ヶ月後には最終補綴物が入ることが多いです。
ＡＱＢインプラントには1回法と2回法があります。主に1回法で行いますが、骨の状態によっては2回法を行うこともあります。
MDIインプラント(ミニインプラント)
主に総入れ歯の安定が悪い患者さんに使います。
下あごの前歯に当たるところに4本植えます。
歯ぐきを切ったりすることがなく、手術した日に入れ歯が動かなくなります。
辻田歯科医院ではこの処置を30万に設定しています。
2007.12.14
Comment(0)
Trackback(0)
TrackBack URL : ボットからトラックバックURLを保護しています
なぜインプラントを勧めるのか。
辻田歯科医院ではよくインプラントを勧めています。なぜでしょうか。
実はインプラントにした方が結局は安くなるためです。
そのことについて話しましょう。
奥の方には大臼歯があり、これは咬合のカギといわれ重要な働きをします。
歯が有れば力は均等にかかるのでそんなに問題は起こってこないのですが、歯が無くなってくると他の歯に余計に負担がかかるようになります。これを外傷性咬合といいます。
そして、今度は余分に負担がかかる歯がダメになってきます。
奥がなくなれば、今度は入れ歯を引っかける歯、もしくは前歯がダメになりやすいです。
そして、前歯に入れ歯を入れ始めると、今度は上の奥の歯がやられてきます。
あくまでも想定ですが、ほとんどの人がこのような過程をたどって総入れ歯になっていきます。
総入れ歯にならないためにはやはり大臼歯が大切です。
お口の中を家に例えると、大臼歯は柱になります。
歯が抜けているのは柱がおれている状態です。柱がおれていてはいくらいい家を建てても長持ちしません。前歯だけにインプラントを入れても結局はダメになる可能性が大きいです。
しっかりした家を造るためには土台が大事です。そのために大臼歯がなくなったらインプラントがいいのです。
歯が無くなりインプラントが高いのでよく保険でブリッジや入れ歯をする人が多くいます。ブリッジは永久歯をかなり削らなければいけません。一度削ると元には戻りません。また、一生持つこともかなりまれです。
入れ歯にすれば引っかけている歯が間違いなく動いてきます。そしてダメになって抜くことになります。
インプラント1本が、辻田歯科では約20万で行っていますが、これは高いのでしょうか。たとえば、「今口の中で健康な歯を抜きます。そのかわり、20万円をあげましょう。」と言われたら歯を抜いてもらいますか？おそらく抜かないでしょう。100万円もらったとしても抜かないと思います。
インプラントは歯を抜くのではなく、歯を植えるようなものです。
最初の20万を惜しんだために、その後多くの歯を失うのです。今度歯が無くなったときにはより多くのインプラントが必要になるかもしれませんし、入れ歯を入れるにしても病院に何回も通院しなければいけないし、時間が大変もったいないです。
よく、「時は金なり」と言いますが、実はそうではないです。金を払えば時は買うことが出来ます。(例えば電車に乗らずに飛行機に乗るとか、バイトを雇って仕事をしてもらうなど。)「時は命なり」です。何度も歯医者に通うのは命を消費しているような物です。
たった1本のインプラントによりどれだけ恩恵を受けるかはやった人にしか分からないかもしれません。
2007.12.14
Comment(0)
Trackback(0)
TrackBack URL : ボットからトラックバックURLを保護しています