辻田歯科医院

赤血球の話


DR.辻田の非常識な健康法則     Vol.27

 「赤血球」って知っていますか。

 一般知識として、次のように知られています。

 赤血球は、血球中最も多く、約96%を占めています。
赤血球は肺より酸素を取り込み、体中の毛細管を通って各組織に酸素を補給します。そのため、弾力性に富み、どのような狭い毛細管でも形を変えて通り抜けられます。
赤血球は細胞の一種なので時間がたつと死にます。赤血球は、主に骨髄などで作られ補充されます。古いものは、主に肝臓や脾臓で破壊されます。

その寿命は約120日だといわれているそうです。

赤血球は1立方mm中に男性で約500万個、女性で約450万個前後だといわれています。

赤血球は骨髄で作られるといわれていて、造血幹細胞から分化して最終的に赤血球に分化し、全身に酸素を運ぶだけの機能しか持っていないと考えられています。そして、約120日ほどで寿命になって壊れてしまうというのが一般的に知られている知識です。
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 「実は赤血球は骨髄では作られていない。腸で作られている」という説があります。
 これは、今は亡き千島喜久男先生が発表された理論です。あまりにも突拍子もなく、今までの理論を全て覆す力があったために、世の中に忙殺されてしまいました。しかしながらこの理論は多くの矛盾点を実に鮮やかに解決できる物で、否定できないところが多くあります。この理論のことを千島理論といいます。


 赤血球が骨髄で作られているということの矛盾点を列挙してみましょう。

々髄造血説では、手足を切断した人でも貧血にならないことが正しく説明できない。
 「五体不満足」を出版されている乙武広匡(おとたけひろただ)さんですが、手足が無く、大変不自由な体をしています。しかし彼が貧血で苦しんでいるかというとそんなことは全くありません。ガン患者で胃腸を切除した患者さんは血の気が無く生気がありません。

通常の状態で骨髄を観察すると脂肪組織しか見えない。

 毎日2000億個もの赤血球が作られているはずだがほとんど見つけることができないのはおかしい。

赤血球は毎日2000億個作られているといわれているが、骨髄組織の顕微鏡では細胞が分裂している像をほとんど見つけることができない。

 私が大学生の頃病理組織をいろいろと見ましたが、分裂途中にある像を見たことがありません。骨髄組織に限らず、全身の組織標本のどの切片にも分裂像を確認できませんでした。

 あらゆる組織は吸収と再生を繰り返します。胃の粘膜は3日間で入れ替わります。肝臓の96%は1ヶ月で入れ替わります。腎臓の約90%は1ヶ月で入れ替わります。小腸の微絨毛はなんと1日で入れ替わります。筋肉などは約60%が1ヶ月で入れ替わります。骨は約2年で入れ替わります。

 これだけ多くの細胞が入れ替わるのに分裂像が確認できないのは不可解なことです。

に萋2000億個近くの赤血球が破壊されているにもかかわらず肝臓や脾臓で壊れているという顕微鏡像を確認した人はいない。

 それだけ赤血球が壊れると溶血症の症状が現れてくるはずである。



変だと思いませんか。疑問を残したまま次回に続けましょう。


 
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