小窪セミナーを受けてきました。
1月17日、18日と別府で小窪セミナーを受けてきました。
TC(トリートメントコーディネーター)セミナーというものです。TCとは、ドクターと患者さんとの間に立つ立場の人で、患者さんの主訴や心の声をしっかり聴くことにより、十分に満足していただける診療を提供することが可能になるという物です。
大変いいシステムなので、将来的には考えたいと思っています。
実は、去年の8月にもセミナーを受講してきました。そのときは院長一人で受けてきたのですが、あまりにもレベルが違いすぎて、導入することが困難でした。
どんな会社でもそうだと思いますが、新しいことをしようとしてもまず反対されます。ただ、それをおそれていては改革することはできません。そのため、今回はスタッフと一緒にセミナーを受けてきました。
大変だったですが、それに見合う効果はあったと思います。
実は、小窪セミナー以外にも12月頃に川邊セミナーという物にも行ってきました。
川邊先生は保険医を辞退し、完全に自由診療をしている先生です。そして、予防を中心としたシステムを作り上げています。
いろんな情報が入ってきたので、自分がやりたい方向という物が分からなくなっていました。
日本の保険のシステムでは歯がどんどん失われる事になるようです。歯医者は削らなければ収入を上げることができないシステムになっているからです。予防歯科のように形のほとんど見えない物に対しては保険の評価はほとんどなく、やればやるほど病院経営を圧迫する物と言われるようになりました。
しかし、それでも、やはり歯は削らない方がいいのです。そのため、予防のためにブラッシング指導や、姿勢の治療、健康指導(本当の健康知識)、PMTCによる定期検診を推し進めていく事こそ、うちの診療の方向性ではないかと現在考え直しています。
今現在の目標は、
1,ドリルフリーゾーンを作る。(予防処置のみのチェアを作る。)
2,予防の定期健診に力を入れる。
3、初診時には情報収集(エックス線写真や位相差顕微鏡を使った歯周病検査)と応急処置のみとして、初診の患者には複雑な処置をしない。
4.無断キャンセルをする患者や、突然やってくる予約なしの患者さんと、予約をしっかり取ってくる患者さんをしっかりと区別し、予約患者さんに専念する。
また、無断キャンセルが多い患者さんに対する処置については、治療はしますが、しっかりと来てくれている患者さんに悪いので、断固として治療内容を区別しようと思います。
いままでは、すべての患者さんに対して平等にしてきたつもりですが、患者さんにもいろいろなタイプがあります。時間を守ってしっかり来てくれる患者さん。痛いときだけ、痛むところだけ治療をして欲しい患者さん。無断キャンセルばかりで、自分勝手な患者さん。それぞれの患者さんを同じように治療することは、逆に不平等だと思いませんか。
平等な治療をするために、治療内容を変えていこうと思います。
今年の5月で辻田歯科医院は10周年になります。できれば5月までに大きくシステムを変更します。
TC(トリートメントコーディネーター)セミナーというものです。TCとは、ドクターと患者さんとの間に立つ立場の人で、患者さんの主訴や心の声をしっかり聴くことにより、十分に満足していただける診療を提供することが可能になるという物です。
大変いいシステムなので、将来的には考えたいと思っています。
実は、去年の8月にもセミナーを受講してきました。そのときは院長一人で受けてきたのですが、あまりにもレベルが違いすぎて、導入することが困難でした。
どんな会社でもそうだと思いますが、新しいことをしようとしてもまず反対されます。ただ、それをおそれていては改革することはできません。そのため、今回はスタッフと一緒にセミナーを受けてきました。
大変だったですが、それに見合う効果はあったと思います。
実は、小窪セミナー以外にも12月頃に川邊セミナーという物にも行ってきました。
川邊先生は保険医を辞退し、完全に自由診療をしている先生です。そして、予防を中心としたシステムを作り上げています。
いろんな情報が入ってきたので、自分がやりたい方向という物が分からなくなっていました。
日本の保険のシステムでは歯がどんどん失われる事になるようです。歯医者は削らなければ収入を上げることができないシステムになっているからです。予防歯科のように形のほとんど見えない物に対しては保険の評価はほとんどなく、やればやるほど病院経営を圧迫する物と言われるようになりました。
しかし、それでも、やはり歯は削らない方がいいのです。そのため、予防のためにブラッシング指導や、姿勢の治療、健康指導(本当の健康知識)、PMTCによる定期検診を推し進めていく事こそ、うちの診療の方向性ではないかと現在考え直しています。
今現在の目標は、
1,ドリルフリーゾーンを作る。(予防処置のみのチェアを作る。)
2,予防の定期健診に力を入れる。
3、初診時には情報収集(エックス線写真や位相差顕微鏡を使った歯周病検査)と応急処置のみとして、初診の患者には複雑な処置をしない。
4.無断キャンセルをする患者や、突然やってくる予約なしの患者さんと、予約をしっかり取ってくる患者さんをしっかりと区別し、予約患者さんに専念する。
また、無断キャンセルが多い患者さんに対する処置については、治療はしますが、しっかりと来てくれている患者さんに悪いので、断固として治療内容を区別しようと思います。
いままでは、すべての患者さんに対して平等にしてきたつもりですが、患者さんにもいろいろなタイプがあります。時間を守ってしっかり来てくれる患者さん。痛いときだけ、痛むところだけ治療をして欲しい患者さん。無断キャンセルばかりで、自分勝手な患者さん。それぞれの患者さんを同じように治療することは、逆に不平等だと思いませんか。
平等な治療をするために、治療内容を変えていこうと思います。
今年の5月で辻田歯科医院は10周年になります。できれば5月までに大きくシステムを変更します。
2009.01.19
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