辻田歯科医院

朝食の考え方・ガイアの夜明け


朝食に対する考え方はいろんな考え方があります。しかし、ほとんどが間違った考え方だと思います。特に常識とされている考え方が、テレビを通じて多くの人に報道されるために本当の知識を知る機会がない人が多い。残念なことです。

「ガイアの夜明け」というテレビ番組知っていますか。江口洋介がMCをやっており、なかなか考えさせられる番組なので、必ず見るようにしているのですが、このたび、朝食について放送していたので見てみました。愕然としました。・・・ああ、また不幸な人たちが増えていく・・。

『シリーズ ニッポンの食卓  ^貽の計は”朝食”にあり』

最初に、ある27歳のビジネスマンMさんの話。中学生の頃から朝食抜きの生活。この日も朝食抜きで、起床から20分後には出勤している。朝食を食べないのは「おなかがすかないから。」「めんどくさいから。」「起きるのが遅いから昼食と朝食がいっしょになっている」とか。20代の男性の3人に1人が朝食抜き(2009年厚生労働省調べ)。昼2時に昼食。エビフライ定食。そして、夜8時に居酒屋で食事。酒につまみは油物。
その彼が、K大のメタボリック外来を受診。糖尿病と肥満の専門医Aさんからの指導。「朝食を食べないことが糖尿病の岐路である。朝食を食べないと脳が食欲を高めるホルモンを増やす。そのため昼食、夕食の摂取カロリーが増える。そのためかえって太りやすくなる」とのこと。

そして、その女医Aさんはふっくらとしていた。飢餓状態だと余分に糖を吸収してしまうからダメだと。

Mさんは、ショックを受けて、「これからは朝食を食べるようにします」とのこと。

一見すると、女医Aさんはいいこといっているように思われますが、すごく間違っています。
問題のなのは、Mさんの食事の質です。昼に油物。夜にも油物。本来の人間の食事である果物や野菜を全く摂っていない。そんな状態で検査しても数字は悪いに決まっています。そこへさらに朝食を食べると毒素の排出もできなくなるので、さらに数字は悪化するでしょう。

このことは、非常識な健康法則Vol.3を参照して下さい。

朝食を食べないと昼、夜どか食いする人もいるでしょう。食べたら当然太ります。しかし、昼、夜正しい食事をすれば摂取カロリーも2/3に減るわけだから、理想に近づきます。実際、朝食を食べないで健康的な人はたくさんいるし、そういった人からすれば朝食を食べればしんどくて仕方ないです。
しかし、マスコミは太った人にだけ注目する。そして、朝食を食べなければ太ると言いふらす。そして、多くの人が洗脳されていくのです。

大学のメタボリック専門の先生の知識がその程度なのです。女医Aさん。あなたがダイエットしなさい。

小さい頃より朝食を食べるように指導され、朝食を食べないことがいけないことだと洗脳され続けました。30年前にも小学校でそのように指導されました。しかし、この問題がなくなることはありません。

どうしてか。

それは、人間は朝食を食べるようにはできていないのです。朝の時間帯は排泄の時間帯です。
だから、朝の呼気は臭いのです。前日に吸収したエネルギーでもって排毒しているのです。
食事をすることは、そのエネルギーを使うこと。食べれば排毒できなくなります。
もし食べるなら、消化にエネルギーを使わない食事。それは、果物や、生の野菜です。御飯や味噌汁も許容範囲でしょう。朝から肉や牛乳は禁です。

それでは、逆に夕食を食べなくて困っているという話を聞いたことがありますか。拒食症をのぞいて、そのような話は皆無でしょう。小学校で夕食はきちんと食べるようにしなさいと指導されることはありません。夕食は摂食の時間帯です。何もしなくても食べたくなるのです。だから、ほおっていても食べるのです。

先日、湯山小学校でPTAの方々に話す機会があったのですが、「朝食を食べるな」という話はぜったいにしないでください。と言われました。・・・・・残念なことです。

小学校は生活リズムをしっかり指導する場であるとして、朝食にパンは辞めて、御飯を食べるように指導はしました。朝ご飯をしっかり食べることが大切であると誤って納得された方もいたようですが。

 
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