辻田歯科医院

健康法則は科学で証明できるのか?


健康法則のページでコメントをいただきありがとうございます。コメントをいただいたおかげで新たな氣づきがあったのでコメントします。
「ベジタリアン」の方が活力があり長生きできる。という結論でとりあえず終了していましたが、実は、私なりの結論ではローフード(火を通さない食事)が健康に最も大切ではないかという結論になっています。(この部分は非公開にしています。)

 科学的に話されていないから納得できない、失望したといった意見を聞きました。

そもそも科学的とはどういう事でしょうか。

大辞泉によると、


考え方や行動のしかたが、論理的、実証的で、系統立っているさま。「―な説明」
特に自然科学の方法に合っているさま。「―な知識に乏しい」


私が思うに、科学的とは人間が、目に見える形で実証したこと、だと思います。目に見えないから科学的に感じることが出来ない。では、目に見えないものを非科学的なものとして信じるべきものではないとするのはどうなのでしょう。現在は目に見えないから非科学的かもしれません。しかし、将来的には目に見える形で証明されるかもしれません。目に見えないからといって非科学的といって切り捨てるのは、ただ単に視野が狭いだけだと思います。

医学の面で考えて見ましょう。医学には以前は霊的なものも含まれていました。

1937年デカルト 「我思う、ゆえに我あり」という言葉を残した人ですが、物心二元論を提唱します。肉体と精神は別物という考えです。そこから西洋医学が始まりました。肉体は心とは関係ないただの物体ということで、物体の解明が始まったのです。
 病気の原因は臓器が原因である。これにより、医学が細分化されました。原因は臓器から細胞になり、さらには遺伝子が原因であるとされました。そのため、西洋医学は専門ができてきました。歯医者は歯しか分からなくなり、眼科は目だけ、皮膚科は皮膚だけしか見ることができなくなりました。(ここまで、過去の記述のコピー)

西洋医学には限界があります。なぜ限界があるか、それは精神的な存在を忘れてしまったことにあります。精神は見えないものです。見えないから解明することも困難です。そういった世界はオカルトチックな、非常識なものとして受け止められてしまいます。
 私もそうでした。しかし、レインボー医学療法の世界を体験していくと、「氣」の存在は間違いなくあります。邪気抜きという方法があって、実際に邪気を抜いている施術を体験したことがありますが、邪気を左手の労宮(ツボの名前)で感じてみると冷たく感じます。信じられない世界ですが、確実にあります。
 レインボー療法は氣の巡りを調整することでいろんな病気を治す治療です。
そういった世界を体験すれば、如何に今までの世界が小さい世界だったかが分かります。

世の中は分からないことだらけです。栄養学についても実のところはほとんど分かっていない。人間の分かった範囲など、1兆分の1ぐらいなものです。私が考える非常識な健康法則は、大学で勉強したことではなく、独自で本を読み、実際に体で実体験をし、健康に関する本を読み、他の論理と比較して、その中で最も合理的ではないかと思われることを書き示したものです。従って、現在が完了ではなく、将来的に正しいと思われる情報が出てくれば変化していくかもしれません。
本当の健康について専門で科学的に研究している所などどこにもないでしょう。そういった研究は今までの知識を広める団体によって抑圧されて抹消されているのが現状です。
あったとしてもすべてを解明することは無理でしょう。従って、説明においては非科学的にならざるを得ません。

物体があれば人間が動くわけではありません。魂がなければ動かないのです。

世界保健機関は1999年の総会で健康の定義として以下の定義を提案しています。

「健康とは身体的・精神的・霊的・社会的に完全に良好な動的状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない」。

「Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.」

世界保健機構も霊的なものを健康の定義としてあげています。霊的なものまで考えなければ本当の健康とは言えないと思います。



 
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