辻田歯科医院

食べ方

                         

DR.辻田の非常識な健康法則          Vol.7
 
 腸内異常発酵を起こさないようにするにはどのようにすればいいか。それは正しい食生活をすることです。

    Fit For Lifeの考えでは食事は野菜や果物を主体としてプラス炭水化物かタンパク質のどちらか1品だけ食べるというのが原則です。それに従えばハンバーガーや寿司を食べられなくなります。健康によほど問題が出ていて切羽詰まっているのならこの方法は一番いいと言えますが、食事のデパートリーがかなり制限されるところに問題あります。

 基本的には正しいのですが、私は別の考え方を取り入れました。私は消化のしにくいものを食べないことに力を入れています。
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 消化のしやすさをみると、果物や野菜は一番で、これは食べ放題です。猿の食生活がまさにその通りです。お米も食べますし、木の実なども食べます。

 刺身なども生なので酵素がたくさん含まれていて体にとってはいいです。

 基本的に肉類は消化に負担がかかります。人間に近い種族ほど体には悪い傾向にあります。牛や豚よりはまだ鳥の方が鳥類なのでいいですし、魚は魚類なのでよりいいです。


 焼くという行為ですが、焼くとタンパク質が変性してしまうために消化しにくくなります。焼き肉が一番消化に負担がかかります。


 いろいろなものを一緒に食事する場合、一番消化しにくいものが基準になります。たとえば焼き肉とご飯では焼き肉の消化に負担がかかり、胃にずっと残ります。そのあいだ、ご飯も消化されないので一緒に胃の中で腐っていきます。消化に負担がかかって胃の中で腐っていくというのは腐ったものを食べているのと同じです。

「腐る(くさる)」という字は中に肉が入っています。肉を食べると腐るのです。昔の人は感覚で知っていたのです。

 できるだけ消化に負担がかかりにくい組み合わせで食事をしましょう。

 Fit For Lifeについてもっと知りたい方は「ライフスタイル革命」「ナチュラルダイエット」「成功の9ステップ」を読んでください。


 
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